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林の間から聞こえる海の音:林海音文学の特別展

  • 展示期間:2009-08-07~2010-03-01
  • 展示場所:国立台湾文学館 1F展覧室D


林海音は台湾文学史上における重要な作家の一人です。かつて『聯合副刊』の編集主幹を務め、純文学出版者を創設して月刊誌『純文学』を創刊し、台湾文学を受け継ぎつつ新たな時代を切り開く転換点に立ち、後進を引き立て、文学のために大いに力を尽くし、作家、編集者、出版者としての複数の分野で功績をあげています。本特別展は林海音の生涯を主軸に、関係する文学作品、文学活動、生命体験、家族の作家をカバーしてマルチメディア映像技術を利用して貴重な林海音文学とその関連する文物を展示するとともに、この展示会を通じて文学者の共通の思い出を呼び起こし、林海音が生涯強調していた「純文学」の重要な軌跡を強調しています。