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  • 概要:芸文ロビーから地下一階へ下ると迎えてくれるのは図書室。自然の光に溢れる中庭を囲んで、テーマ型展示コーナー、週刊コーナー、過去週刊コーナー、開架書庫などが設置されている。台湾文学を軸とした資料蔵に没頭しながら、雅なる図書の空間に、歴史の特殊性によって育まれた独特な台湾文学のパワーを体得。
  • 開架書庫:文学をはじめ、近代散文、詩、小説および脚本などが集められ、郷土文学、報道文学から母語文学、原住民文学に至ってのジャンルが多彩。他にも史料と伝記、文学評論とそれの比較に関する図書が多数所蔵。来訪者はそうした空間のなかで時空の移り変わりに思いを馳せつつ作家たちの彫刻絵、台湾文学の脈絡を辿る。
  • 週刊コーナー:ここは現行と過去の週刊コーナーに分けられており、そのなか文学類週刊、学報を中心に集められている。今や約百余りの週刊誌が集積しており、自由に取って読書を楽しんでいただける。
  • テーマ展示コーナー:館内の各イベントにあわせて、イベントのテーマに沿うような図書やマルチメディア資料などを厳選し陳列する。テーマ型の図書展示を通じて、来館者にイベントによって抽象化された概念をイメージしやすい知識として覚えていただく。
  • 修士博士論文コーナー:台湾文学を領域に収まる修士・博士論文の閲覧を来館者に提供する。現在も、国内や台湾文学に関連する学位論文を募集しており、各関係者と研究者からの贈呈によって、館内蔵書の豊富化が望まれる。
  • 当館出版品コーナー:近年出版されてきた図書が展示されている。そのジャンルは、作家全集、専属刊行物の展覧、さまざまな文学賞に当たる作品集、研究会論文集、あらゆる台湾文学に関連する書籍が揃っている。当館をはじめとする例年の出版品に関する問い合わせは、「作家と出版品」で検索。
  • 研究報告コーナー:当館例年以来、委託研究として積み重ねてきた研究成果とその報告書がある。未刊のものが多数有しており、参考に値するものが多い。
  • 特別収蔵資料コーナー:2006年9月5日にオープン。特別収蔵資料や文学館収蔵品の閲覧サービスを提供している。
  • 集中書庫コーナー:地下2階に位置し、文学研究に用いられる参考資源を収めている。当書庫の利用は閲覧サービスの申請が必要となっている。
  • 文学楽園(Literary Wonderland):本館の地下1階、図書室のとなりにある0~15歳の幼児、児童、青少年を対象とした児童文学の読書スペースです。「読書エリア」では児童書、絵本、物語、青少年文学が年齢別に分けて陳列・展示され、読みたい本、自分に最適な本がすぐに見つかります。「体感ゲームエリア」では、子供たちが体を使ってインタラクティブゲームで探索しながら台湾文学の世界に触れることができます。「ボードゲームエリア」では、図書室利用カードでボードゲーム貸出サービスを行っていますので、親子で一緒にボードゲームで遊びながら楽しい時間を過ごすことができます。「創意コーナー」では、読み聞かせなどさまざまな親子イベントが企画されています。子供たちが楽しめる文学体験空間として、文学と笑い声が子供の健やかな成長に寄り添います。