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書くことで病気を癒す―台湾文学における病気と治療

  • 展示期間:2023-03-24~2023-10-29
  • 展示場所:国立台湾文学館1F展覧室D

疫病の流行が長引くにつれて、人々は当初の「他人を恐れ、自らを隔離する」という不安や恐怖の状態から、ウィルスとの共存を目指す方向へと転換し、軽症化した感染症状を恐れることはもうなくなりました。しかし一方で、根本的な治癒ができず、適応するより他ない病気も数多く存在します。書くことはこのとき、自己治癒の手段となります。文学における病は、しばしば作者が社会の現実を映し出すための道具でもあります。本展では、さまざまな疾患を通して、台湾における病気に関する文学作品を紹介し、書くことで病気を癒す執筆療法の実践に、皆さんをお誘いします。

展示期間:2023/03/24-2023/10/29
展示場所:国立台湾文学館1F展覧室D

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